インスタントコーヒーを使用して美味しいコーヒーが作れるネスカフェバリスタ。
現在の最新モデルはバリスタTAMAですが、その前のモデルであるPM9631が今売れています。
これは何故?
まあその理由は単純で、PM9631の販売価格がかなり下がったからですね。
やはり安いというのは消費者にとっては大きな魅力となりますからね。
バリスタTAMAの登場と人気
バリスタPM9631は、バリスタTAMAが登場するまでは主力モデルとして人気がありました。
しかし、バリスタTAMAが登場すると一般消費者の目は、TAMAの方に向けられました。
まあ、新商品の方が注目されるのは当たり前ですが、バリスタTAMAが人気だったのは、PM9631よりも使いやすく改善されていることと、価格がPM9631とほとんど変わらなかったからです。
価格差がほとんど無ければ、より使いやすくなった新機種の方が魅力的ですよね。
デザインが丸っこくて可愛いという理由もありますが・・・
バリスタTAMAとPM9631の人気が逆転?
バリスタTAMAは、2014年の10月にSPM9633とHPM9633の2タイプが発売されました。
そして、ネスカフェバリスタに興味があった人たちは、こぞってこのTAMAを購入したわけです。
しかし、ここに来てPM9631の人気が上昇しています。
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バリスタPM9631が人気なわけ
バリスタPM9631が今人気なのは、その販売価格が大幅に下がったからです。
現在のアマゾンでのPM9631の価格は、レッドが5,485円でホワイトが5,679円です。
それに対し、バリスタTAMAレッドは同じアマゾンで8,056円です。(2015/05/05現在)
両者の価格差は約2,500円ほどありますね。
これだけ価格差がありますとやはり安い方に目がいってしまいます。
でも、TAMAの方が機能的には優れているはず?
ここで今一度バリスタTAMAとPM9631の違いを考えてみましょう。
バリスタTAMAとPM9631との違い
バリスタTAMAとPM9631との違いについてはこちらの記事でも紹介しています。
要約するとバリスタTAMAになって変わったことは
- 高さが少し低くなった
- タッチパネルになった
- コーヒータンクのカバーが透明になった
- 水タンクの容量が増えた
この4点です。
確かにこの4つの改善点によってTAMAは使いやすくなったとも言えますが、それほど劇的に変わったというほどでもありません。
この程度の違いであれば、2,500円ほど安いPM9631の方がイイんじゃないの?と考える人もおそらく多いでしょうね。
そして、実際にPM9631の方が売れています。
楽天市場でもPM9631の方が安いですね。
結語
ネスカフェバリスタ PM9631の価格が下がったのは、販売価格を下げることで在庫を減らそうという販売側の戦略であるともいえます。
でも、その戦略に乗っかるのも悪くはありません。
PM9631でもTAMAと同じように、美味しいコーヒーが作れることには変わりはないのですからね。
<追記>
2016年9月末でバリスタ TAMAは生産終了となり、その代わりに新機種バリスタ i(アイ)が登場しました。
現在、このバリスタ i の発売を記念して、無料で使えるサービスが実施されています。