アラジンの「ブルーフレームヒーター」は、古くから多くの人たちに愛され続ける永遠のスタンダードとも言える石油ストーブ。
多少の改良が加えられているとはいえ、そのフォルムと性能に関しては1930年から基本的なモデルチェンジが無いという、とにかく伝統のあるストーブなのです。
このアラジン「ブルーフレームヒーター」の現在の主力モデルは「BF3911」と「BF3912」の2つ。
「BF3911」は80余年間変わらない完成されたデザインの伝統的なモデル。
「BF3912」はその伝統を受け継ぎながらも、よりスタイリッシュなデザインになっているモデル。
さて、貴方はどちらの「ブルーフレームヒーター」がお好みでしょうか?
BF3911とBF3912の違いはデザイン?
アラジン「BF3911」と「BF3912」のスペックを調べてみると、その仕様や性能は全くと言って良いほど同じです。
暖房出力は2.68kW/h、暖房の目安は木造は7畳でコンクリートは10畳、サイズはH551×W388×D405mm、タンク容量は4.1Lで燃焼持続時間は15時間と、これらすべて同じです。
では、結局何が違うのかと言うとデザインです。
伝統的な「BF3911」
「BF3911」はアラジンの伝統的なデザインのモデルであり、その丸いのぞき窓が何ともオシャレでノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。
カラーはアラジンの定番とも言えるグリーンとホワイトの2色。
その独特な色合いとちょっと古めかしいデザインがインテリアとしても自然に室内に溶け込みますし、何となく温かい雰囲気を演出してくれます。
やはり、これぞアラジン!といった感じですね。
スタイリッシュな「BF3911」
一方、「BF3912」のカラーは現代的なブラック。
ブラックが好き!という方なら迷わずこちらを選ぶかも。
全体的なフォルムは「BF3911」とさほど変わりませんが、こちらは丸いのぞき窓ではなく、バーナーの周り360度が窓になっています。
よって、どこからも中の炎の様子が見えるというのがポイント。
青く燃える炎を見ているだけで心は何となく癒されますし、その状態がすぐに分かる方が炎の調節もしやすいはず。
まあ、この「BF3912」はスタイリッシュであると同時に機能的でもあるわけです。
なお、両者の仕様はほぼ同じですが、重量は「BF3911」の8.5kgに対して「BF3912」は8.8kgとやや重くなっています。
「BF3911」と「BF3912」の価格の違い
アラジン「BF3911」と「BF3912」は、デザインとカラーが異なるだけで中身はほぼ一緒です。
ただし、両者の販売価格は多少違います。
アラジンのHPによると、その販売価格は
- BF3911(G) グリーン 54,780円
- BF3911(W) ホワイト 54,780円
- BF3912(K) ブラック 65,780円
となっています。(税込価格)
つまり、「BF3911」よりも「BF3912」の方が少し高いということです。
まあ、デザインで選ぶか、カラーで選ぶか、価格で選ぶかといったところですね。
アラジン「ブルーフレームヒーター」は楽天市場やヤフーショッピングで購入できます。
販売価格はほぼ上記の通りですが、販売店によっては少し安くなっているところもあるようです。
●楽天市場はこちら
●ヤフーショッピングはこちら
伝統的なデザインの「BF3911」とスタイリッシュな「BF3912」、貴方はどちらが気に入ったでしょうか?
どちらを選ぶにせよ、貴方はきっと満足できるはず。
だって、アラジン「ブルーフレームヒーター」ですからね。
<関連記事>