ダイニチの家庭用石油ファンヒーターの中で、おそらく一番シンプルでお求めやすいと思われるのが「Sタイプ」です。
6畳から8畳程度の部屋を暖めたいのであれば、この「Sタイプ」で十分でしょう。
そして、この「Sタイプ」の中で現在その人気を2分しているのが、「FW-25S」と「FW-3218S」というモデルです。
この両者の違いは単純に言えばパワーが違うということですが、その仕様にも若干の違いがあるようです。
というわけで、今回はダイニチ「FW-25S」と「FW-3218S」の違いを検証してみることにします。
「FW-25S」と「FW-3218S」のパワーの違い
ダイニチ「FW-25S」と「FW-3218S」の一番の違いはパワーの違いです。
この両者の暖房の目安は以下の通り。
- FW-25S 木造7畳まで コンクリート9畳まで
- FW-3218S 木造9畳まで コンクリート12畳まで
よって、実際に使用する部屋の大きさによって、どちらを選択したら良いのかはほぼ決まりそうです。
例えば木造8畳の部屋で使いたいのであれば「FW-3218S」で決まりでしょう。
逆に、木造6畳の部屋で使うのであれば「FW-25S」で十分ということになりますが、あえて「FW-3218S」にするというのもアリです。
より暖房能力の高いものを使った方が、部屋はより早く暖まるはずですからね。
まあ、大は小を兼ねるということです。
「FW-25S」と「FW-3218S」のサイズ
ダイニチ「FW-25S」と「FW-3218S」のサイズは以下の通りです。
- FW-25S 高さ393×幅321×奥行311mm
- FW-3218S 高さ429×幅371×奥行299mm
つまり、「FW-3218S」の方がパワーがある分、そのサイズも一回り大きいという感じです。
ちなみに重量は
- FW-25S 6.8kg
- FW-3218S 7.4kg
となっています。
使用する部屋は木造の6畳であり、なるべくコンパクトな方が良いという方は「FW-25S」にした方が良さそうです。
でも、一回り大きいとは言っても、実際にはそれほどの差は無いという見方も出来ますので、サイズよりもパワーを優先するというのもアリですね。
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「FW-25S」と「FW-3218S」の違い
ダイニチ 石油ファンヒーター「FW-25S」と「FW-3218S」を比べると、「FW-3218S」の方が暖房能力が高く、サイズも一回り大きいです。
でも、この他にも違うところがあります。
先ず、両者のタンク容量ですが
- FW-25S 3.5L
- FW-3218S 5.0L
となっています。
タンク容量が大きい方が給油の回数は少なくて済みますが、タンク容量が小さい方が給油自体は楽に出来ます。
まあ、どちらが良いかは人それぞれでしょうね。
もうひとつは本体カラーの違いです。
「FW-3218S」にはライトシルバーしかないようですが、「FW-25S」にはライトシルバーとシャインローズの2色があります。
特にシャインローズは女性にはウケそうなカラーです。
まあ、カラーは暖房能力とは直接関係はありませんが、見た目も大事!という方ならちょっと気になるところですね。
「FW-25S」と「FW-3218S」の価格
ダイニチのホームページによると、「FW-25S」と「FW-3218S」の希望小売価格(税抜)は次のようになっています。
- FW-25S 25,800円
- FW-3218S 27,800円
つまり、両者の価格差は2,000円です。
でも、たった2,000円しか違わないのであれば、より能力の高い「FW-3218S」の方がお得に感じるのでは?
実際にダイニチの石油ファンヒーターを購入するなら、ヤフーショッピングや楽天市場を利用した方がお得です。
ヤフーショッピングでの販売価格は
- FW-25S 9,980円
- FW-3218S 10,638円
となっています。(2018/12/02現在)
楽天市場も同じように安いです。
ダイニチの石油ファンヒーター「FW-25S」と「FW-3218S」は、いずれも現在人気の高いモデルです。
今回の記事を参考に、より貴方にピッタリなモデルを選んで下さい。