「腹筋を鍛えたい」または「たるんだお腹を引き締めたい」という方に人気なのが腹筋ローラー。(アブローラーとかアブホイールなどとも呼ばれます)
この腹筋ローラーの構造はいたって単純で、コロコロと転がるローラーの両側に持ち手が付いているだけ。
でも、この腹筋ローラーを使ったトレーニングはかなりキツイ。
まあ、キツイからこそその効果も望めるわけですが、あまりキツイと続けられないし、場合によっては腰を痛めたり筋肉痛になったりすることもあります。
そこで登場するのがアシスト機能付きの腹筋ローラーです。
これならもっと楽にトレーニングが出来ます。
でも、楽に出来たらあまり意味ないのでは・・・
アシスト機能付き腹筋ローラーの構造と利点
アシスト機能付き腹筋ローラーにはスプリング(バネ)が内蔵されており、ローラーを前方に転がすとスプリングも伸びます。
伸びたスプリングは当然元に戻ろうとするので、ローラーも自然に元の位置に戻ってきます。
つまり、伸ばした腕を引き戻す時にスプリングの戻ろうとする力も加わるため、通常よりも楽に引き戻すことが出来るわけです。
腹筋ローラーを使ったエクササイズでは、腕を前に伸ばす時よりも元の位置に引き戻す時の方がキツくて辛いはずです。
特に初心者だと、伸ばした腕を全く引き戻すことが出来ず、そのままダウンしてしまうこともよくあります。
そして、一度も出来ないまま結局諦めてしまうという方も多いというわけです。
でも、アシスト機能付き腹筋ローラーなら戻って来られるはず!
これならきっと楽しいですし、何よりも続けられそうです。
アシスト機能付きだとトレーニングに意味は無いのか?
アシスト機能付き腹筋ローラーを使えば、通常の腹筋ローラーよりも楽にトレーニングが出来ます。
ただ、この「楽に出来る」ということに、若干の懸念を持つ方もいるでしょう。
「楽に出来る」ということは、当然「トレーニング効果が薄れる」ということを意味しますからね。
でも、確かにトレーニング効果は薄れますが、全く効果が無いというわけではありません。
スプリングの力が加わるといっても、100%スプリングの力で戻って来るわけではありませんから、自分の筋力もそれなりに使うことになります。
また、腕を伸ばす時にも自身の色々な筋肉を使うことになります。
つまり、アシスト機能付き腹筋ローラーでのトレーニングにも、それなりの効果はあるということです。
全く運動しないのに比べれば、遙かに意味はあるはずです。
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初心者ならアシスト機能付き腹筋ローラーを使おう
普段ほとんど運動しない人や筋力の弱い女性などの場合であれば、通常の腹筋ローラーよりもアシスト機能付き腹筋ローラーを使った方が良いと思います。
そもそも腹筋ローラーというものは、体操選手や普段体を鍛えている人でないと満足に使いこなせないようなシロモノです。
初心者がいきなりこの腹筋ローラーに挑戦するのは無謀です。
実際、腹筋ローラーを使って腰を痛めたり、筋肉痛になってしまう人は非常に多いようです。
せっかく体を鍛えようと思ったのに、体を痛める結果になってしまっては本末転倒です。
また、こうしたエクササイズは毎日続けることが大事です。
アシスト機能付き腹筋ローラーなら、体を痛めることなく毎日続けられるはずです。
アシスト機能付き腹筋ローラーの通販情報
アシスト機能付き腹筋ローラーは、ヤフーショッピングや楽天市場などのネット通販サイトで購入できます。
実際には様々な種類がありますが、ローラーの幅が広く、持ち手が斜めになっているものが人気のようです。
ローラーの幅が広い方が安定感があり、人間工学に基づけば水平よりも斜めの持ち手の方が良いらしいです。
なお、スプリングではなくゴムチューブの伸縮を利用した製品もあります。
●楽天市場はこちら
●ヤフーショッピングはこちら
現状維持で良いのか?次なるステップを目指すのか?
たるんだお腹を普通の状態にしたい人やダイエット目的の女性など、特に「バキバキの腹筋を手に入れたい!」というわけではない場合であれば、このアシスト機能付き腹筋ローラーでのエクササイズを毎日続けるだけで十分だと思います。
おそらくある程度のエクササイズを継続していれば、以前よりは引き締まったお腹になっているはず。
後はそれを毎日維持していくだけです。
その一方で、このアシスト機能付き腹筋ローラーでのトレーニングにだんだん物足りなさを感じてくる方もいるでしょう。
そこまで来たら、通常の腹筋ローラーに挑戦するのも良いかも知れません。
おそらく、いきなり通常の腹筋ローラーに挑戦する場合よりもスムーズにトレーニング出来る可能性はあります。
そして、バキバキの腹筋を手に入れることも夢ではありません。
アシスト機能付き腹筋ローラーは、ここでその役割を終えることになりますが、その夢に向かう第一歩として大いに役立ったはずです。
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