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南魚沼塩沢産コシヒカリの魅力~はざ掛け米・雪むろ米とは?

コシヒカリといえば、日本の美味しいブランド米の代表格であることは間違いありません。

そして、このコシヒカリの中では新潟魚沼産のものが一番有名なのもご存知の通り。

ただ、この魚沼産コシヒカリも実際には魚沼地区の様々な地域で作られており、その美味しさにも違いがあるようです。

では、一番美味しい魚沼産コシヒカリとは?

それは旧塩沢町で作られているコシヒカリだと言われています。

よって、美味しい魚沼産コシヒカリを食べたければ、旧塩沢町のコシヒカリを選べば良いということです。

でも、この旧塩沢町で作られているコシヒカリは、何故美味しいんでしょうか?

塩沢産コシヒカリが美味しい理由

旧塩沢町の周囲は山に囲まれていますが、この地形が美味しいコシヒカリを生んでいます。

そのポイントは

  • 雪解け水が豊富である
  • 土壌が適度に肥沃である
  • 昼夜の寒暖差がある

の3つです。

 

魚沼地区では冬場の積雪が数メートルにも及びます。

春になるとその雪解け水が河川に流れ出しますが、この雪解け水は腐葉土や地下を通ることでミネラルを多く含んだ水となります。

やがてこの雪解け水は田畑に達しますが、その栄養豊富な水が稲を健康に育てるのです。

 

また、旧塩沢町の土壌は適度に肥沃であり、ここで育ったお米には余分なタンパク質が含まれていません。

実はタンパク質が多いとご飯を炊く時に水の吸収を妨げてしまい、硬くて粘りのないご飯になってしまいます。

つまり、たんぱく質の少ないお米の方が美味しいご飯になるということ。

旧塩沢町のコシヒカリで炊いたご飯は粘りがあり、その食感ももちもちとしています。

 

そして、周囲を山に囲まれた旧塩沢町は、昼間は平地よりも気温が高くなり、夜は一気に冷え込みます。

この寒暖差は人間にとっては厄介なものですが、お米の発育にとっては良い方向に働き、粘りと旨味のある美味しいお米になります。

 

しかしながら、塩沢産コシヒカリが美味しい理由は、旧塩沢町の自然環境にあるだけではありません。、

この地区の生産者たちは、その自然環境を生かしつつ、より美味しいお米を作るために品種改良や研究を重ねています。

今日の美味しいコシヒカリはこうした生産者の努力から生まれているのです。

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塩沢産コシヒカリの特別栽培米

現在米作りは機械化され効率化されているのが一般的です。

その一方で、特別な栽培方法で作られたお米もあります。

例えば「はざ掛け米」「雪むろ米」「棚田米」などです。

塩沢産コシヒカリにも、通常の栽培方法で作られたものの他に、こうした特別な栽培方法で作られたものがあります。

はざ掛け米

乾燥機などが無かった時代では、どこの農家でも刈り取った稲を天日乾燥させていました。

その時に使われていたのが「はざ」であり、刈り取った稲を逆さにしてこの「はざ」に掛け、自然のまま天日乾燥させていたわけです。

ただ、この「はざ掛け」と呼ばれる作業はかなりの重労働であるため、機械化が進むにつれて徐々にやる農家も減って行き今日に至っています。

しかしながら、この「はざ掛け」という作業には大きなメリットもあるんです。

それはストレスを最大限に無くしたお米が作れることです。

コンバインでは刈り取りと脱穀が一気に行われますが、これだとお米はかなりのダメージを受けてしまいます。

一方、時間をかけて自然天日乾燥させた場合は、茎に残った旨味がお米一粒一粒に行き渡り、完熟した状態になります。

そして、この完熟状態の稲を脱穀すると、通常のものよりも色や艶が美しくなり、旨味や粘りが格段に増して風味豊かなお米になります。

「はざ掛け米」はこうして作られたお米です。

「はざ掛け」は昔ながらの農法であり、手間や時間がかかる方法ですが、その分美味しいお米に仕上げることが出来るというわけです。

雪むろ米

昔から豪雪地域では、農産物などを貯蔵するのに雪室を利用して来ました。

この雪室とは雪で作られた冷蔵庫の様なものであり、中の温度と湿度を一定に保てるという特徴があります。

そのため、中に入れた農産物の酸化は進みにくくなり、長時間貯蔵することで旨味もアップするというメリットがあります。

「雪むろ米」は秋に獲れた新米をこの雪室に入れて半年間貯蔵したものであり、半年間雪室で熟成させることにより、甘さがより引き出された美味しいお米になります。

通常の新米は翌年の夏ごろには劣化してしまいますが、この「雪むろ米」はその夏ごろに美味しくなります。

棚田米

「棚田米」は文字通り棚田で作られたお米です。

一般的な平地の水田と棚田との違いは、水源が近くにある棚田の方がより綺麗な水で米作りが出来ることと、平地よりも昼夜の寒暖差が大きくなるので、稲がゆっくりと成熟してより旨味が蓄えられたお米になることです。

お米の色や艶が美しく、その甘みと旨味を堪能できるのが「棚田米」の特徴。

平地の水田と棚田では、出来上がるお米も違うということです。

塩沢産コシヒカリを通販で購入

旧塩沢町産コシヒカリはネット通販で購入できます。

オススメのショップは楽天市場の「うおぬま倉友農園」です。

この「うおぬま倉友農園」では、通常の塩沢産コシヒカリはもちろん、「はざ掛け米」「雪むろ米」「棚田米」も購入できます。

それぞれのお米を食べてみて、その味の違いを楽しんでみるのも良いかも知れませんね。

 

旧塩沢町産コシヒカリ(楽天市場)

 

塩沢産コシヒカリはヤフーショッピングでも販売されています。

旧塩沢町産コシヒカリ(ヤフーショッピング)

 

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