イワタニ カセットフー「風まる」と「タフまる」の違い

家庭でお鍋やすき焼きをする時に活躍するのがカセットコンロですが、このカセットコンロをアウトドアで使いたいというケースもあるはず。

ただし、屋外には風という難敵が存在します。

というわけで、屋外で使うなら普通のカセットコンロではなく、風に強いアウトドア用のカセットコンロの方が良いでしょう。

そんな風に強いカセットコンロとして今人気なのが「イワタニ カセットフー 風まる CB-KZ-1-A」という製品ですが、この「風まる」の進化バージョンとも言える「タフまる CB-ODX-1」の人気もジワジワと上昇中です。

さて、この両者どこがどう違うんでしょうか?


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「風まる」と「タフまる」の違い

「タフまる」は「風まる」よりも後に発売され、価格も少し高いので、単純に考えれば「タフまる」の方が性能や機能面で優れているところがあるはずです。

で、実際に両者の仕様を比べてみると、次のような違いがあることが分かりました。

  • バーナーの仕様が違う
  • 連続燃焼時間が違う
  • 耐荷重が違う
  • 生産国が違う

要するに、上記の点においては「タフまる」の方が優れているということです。

それではそのあたりを詳しく見ていきましょう。

「タフまる」の方が風に強い?

「風まる」も「タフまる」も、共に「ダブル風防ユニット」を搭載しています。

つまり、バーナーの周りは円形の壁で囲まれ、さらにその外側には四方に壁が設けられています。

この「ダブル風防ユニット」は、空気は通すが風は通さないという特殊な構造になっており、これによって野外でも強い加熱性能が得られます。

と、ここまでは「風まる」も「タフまる」も同じなのですが、「タフまる」ではさらに風の影響を抑える「多孔式バーナー」が採用されています。

「風まる」のバーナーはいたって普通であり、横1列に孔が並んでいるだけですが、「タフまる」のバーナーでは小さな孔が上下3段になって無数に並んでいます。

その結果、炎の脚が短くなり、風に流されにくくなるというわけです。

このように「タフまる」はバーナーの周りだけでなく、バーナー自体も風に強い構造となっています。

よって、どちらの方がより風に強いのか?と問われれば、それは「タフまる」ということになりますね。

でも、「風まる」だって風に強いことは確かですし、両者の差が実際にはどれほどあるのか?と聞かれても、ちょっと返答に困りますね。

まあ、理論上は「タフまる」の方が強いということです。

発熱量と連続燃焼時間

「風まる」と「タフまる」では、その発熱量と連続燃焼時間も違います。

両者の最大発熱量と連続燃焼時間は以下の通りです。

<風まる>

  • 最大発熱量 約3.5kW(3,000kcal/h)
  • 連続燃焼時間 約66分

<タフまる>

  • 最大発熱量 約3.3kW(2,800kcal/h)
  • 連続燃焼時間 約75分

*この連続燃焼時間とは、気温20~25℃の時、強火連続燃焼にてカセットガスを使いきるまでの実測値です。

このように、実は「風まる」の方が最大発熱量が大きいことが分かります。

そして「タフまる」は「風まる」よりも最大発熱量が少し小さいですが、その分連続燃焼時間が長くなっていることが分かります。

結局これはカセットガスを効率よく使用するための仕様変更だと思われます。

つまり、火力を最大にした時でもガスを無駄に消費しないように、その最大発熱量が抑えられていると考えられます。

よって、単純に「風まる」の方が火力が強いと判断するべきではありませんね。


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「風まる」と「タフまる」の耐荷重の違い

「風まる」の耐荷重は15kgですが、「タフまる」の耐荷重は20kgです。

要するに「タフまる」の方が頑丈であり、より重い鍋も載せられるということです。

「タフまる」の脚は堅牢なアルミダイキャスト製であり、重いダッチオーブンでも12インチ(約30cm)までの使用が可能です。

よって、野外でダッチオーブンを使って調理をしたい!と考えている方は「タフまる」にした方が良いでしょうね。

逆に、そんなに重い鍋を載せる予定はないというのであれば「風まる」でも十分ということです。

ちなみに、頑丈ということは重いのか?と思われるかも知れませんが、「風まる」の本体重量が約2.2kgなのに対し、「タフまる」は約2.4kgとちょっと重いだけです。

「風まる」は中国製「タフまる」は日本製

「風まる」は中国で作られていますが、「タフまる」は日本で作られています。

これはどうでもいいことのようにも思われますが、やはり日本で作られたものの方が安心するという方は多いでしょうね。

でも、何故「タフまる」は中国ではなく日本で作られているんでしょうか?

実は、「風まる」と「タフまる」では安全装置の数に違いがあるようです。

「風まる」には「圧力感知安全装置」の記載しかありませんが、「タフまる」にはそれに加えて「容器装着安全装置」「容器受口加圧機構」の記載があります。

つまり、「タフまる」には安全装置が多いために、その検査などをしっかりとするにはやはり日本でなければならないということかも知れませんね。

いずれにせよ、現在「タフまる」は日本で作られているというのは事実。

やはり日本製の方が安心!という方は「タフまる」の方がオススメです。

「風まる」と「タフまる」の価格と通販サイト

イワタニの通販サイトでの販売価格は

  • 風まる CB-KZ-1-A 5,480円
  • タフまる CB-ODX-1 9,698円

となっています。

これがAmazonになると

  • 風まる CB-KZ-1-A 4,500円
  • タフまる CB-ODX-1 7,650円

と、だいぶ安くなっています。

やはりここはAmazonで購入した方がお得でしょうね。

イワタニ カセットフー(Amazon)

また、楽天市場での最安値は

  • 風まる CB-KZ-1-A 4,727円
  • タフまる CB-ODX-1 7,570円

といった感じです。

イワタニ カセットフー(楽天市場)

価格は2018年4月26日現在のものです。


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