秩父特産「しゃくしな漬け」の評判と美味しい食べ方

日本の食文化において漬物は必要不可欠なもの。

その存在はあくまでもご飯のお供であり、決して主役というわけではありませんが、美味しい漬物があればご飯も進みます。

で、日本各地にはメジャーなものからマイナーなものまで様々な漬物があるわけですが、今、俄然注目されているのが埼玉秩父地方の特産品「しゃくしな漬け」です。

この「しゃくしな漬け」が有名になったのは、あるテレビ番組の「究極のお取り寄せ漬物ベスト3」で紹介されたから。

まあ、テレビの影響力は絶大ですから、この「しゃくしな漬け」を食べたい!という人たちが急増したというわけです。

で、肝心のその味はどんな感じなのでしょうか?

しゃくしな漬けの評判は?

「しゃくしな漬け」はどんな感じの漬物なのか?ということを知るには、実際に食べた人たちの口コミを見ていくのが手っ取り早いと思います。

そこで、実際にネット上での「しゃくしな漬け」の口コミを見ると、その評判は非常に良い感じとなっています。

その口コミを簡単に拾ってみると・・・

  • 本当に美味しい!
  • ちょっとした酸味が体に良さそう♪
  • 野沢菜よりも食べやすくて好き
  • 白飯にもお酒にも合う!
  • 歯ごたえが非常に良い
  • 噛んでいる時のシャキシャキとした音がたまらない
  • この瑞々しさと旨みは他には無い
  • 酸味と旨みのバランスが絶妙
  • 塩分控えめで食べ出したら止まらない
  • 素朴で飽きない味で美味しい!

といったところです。

しゃくしな漬けの味のポイント

というわけで、この「しゃくしな漬け」の美味しさのポイントは、

  • シャキシャキとして瑞々しい
  • ほど良い酸味と旨味がある
  • 素朴で飽きない味

といったところです。

まあ、傾向としては野沢菜や高菜などに近い気がしますが、こればかりは実際に食べてみないと分かりませんね。

スポンサーリンク

しゃくしな漬けの通販情報

「しゃくしな漬け」は全国のスーパーで普通に売られているわけではないので、現状では通販で購入するしかないようです。

石川漬物のホームページでは

  • しゃくしな漬け300g 380円
  • しゃくしな漬け450g 570円

といった感じで販売されています。

この他「しゃくしなしそ風味」「しゃくしなキムチ」「しゃくしなたまり漬」などの商品もあります。

石川漬物HPはこちら

 

また、楽天市場やヤフーショッピングでも「しゃくしな漬け」は購入できます。

普段から楽天市場やヤフーショッピングを利用している方なら、こちらから購入した方がお得かも知れませんね。

 

●楽天市場はこちら

しゃくし菜漬け(楽天市場)

 

●ヤフーショッピングはこちら

しゃくしな漬け(ヤフーショッピング)

しゃくしな漬けの美味しい食べ方とレシピ

「しゃくしな漬け」はそのまま食べてももちろん美味しいですが、油で炒めても美味しいですし、様々な料理の具材としても利用できます。

石川漬物のHPには、この「しゃくしな漬け」を使った簡単レシピが掲載されていますので、それらをここで簡単に紹介してみましょう。

 

<しゃくしな漬けの油炒め>

これが「しゃくしな漬け」の定番の調理法です。

食べやすい大きさに切ったしゃくしな漬けと唐辛子をゴマ油で炒めます。

好みで醤油を入れてもOKです。

 

<しゃくしな漬け飯>

みじん切りにしたしゃくしな漬けを油で炒め、醤油少々で味を調えた後ご飯と混ぜ合わせます。

ゴマや海苔、大葉の千切りなどを載せても合います。

 

<しゃくしな漬けのお茶漬け>

ご飯の上にみじん切りにしたしゃくしな漬けを載せ、上から熱いお湯をかけるだけです。

ワサビも忘れずに添えましょう。

 

<しゃくしな納豆>

納豆にみじん切りにしたしゃくしな漬けを入れ、後はひたすら混ぜるだけです。

 

<しゃくしなのマヨネーズ和え>

みじん切りにしたしゃくしな漬けとニンニクをマヨネーズで和え、塩コショウで味を調えます。

お酒のおつまみに良さそうです。

 

<しゃくし菜の油揚げ包み焼き>

ボウルに鶏ひき肉を入れて塩コショウし、そこに細かく刻んだしゃくしな漬けとみじん切りにした長ネギと生姜を入れてよく混ぜます。

これを半分に切った油揚げの中に入れ、フライパンで片面ずつ焼きます。

ポン酢、大根おろし、辛子などを付けて食べます。

このレシピは「しゃくし菜料理コンテスト」のグランプリを受賞しています。

 

これらのレシピの詳細は石川漬物のHPに載っていますので参考にして下さい。

しゃくしな漬けの特徴

「しゃくし菜」の正体は雪白体菜(せっぱくたいさい)という野菜ですが、その姿が「飯じゃくし(しゃもじ)」に似ていることから、秩父地方では「しゃくし菜」と呼ばれています。

で、この「しゃくし菜」を漬物にすると歯切れが良く、乳酸発酵が進んで古漬けになるとべっこう色になってより風味が増します。

現在この「しゃくしな漬け」を製造・販売しているのは、埼玉秩父にある石川漬物という会社。

この石川漬物では、秩父地方の伝統的な技法に近代の味覚を加え、独自の技術によって塩分を控え、素材そのものの味を生かした「しゃくしな漬け」を作っています。

最後に・・・

この「しゃくしな漬け」がテレビで紹介されたのは今年2018年の1月。

それ以来、この「しゃくしな漬け」の人気はうなぎ上りであり、現在は注文が殺到しているとか。

で、このブームははたしていつまで続くのか。

そして「しゃくしな漬け」は野沢菜や高菜のようなポピュラーな漬物となるのか。

でも考えてみれば、地方の特産品というものはマイナーであるからこそ魅力的なのかも。

たとえ今回のブームが去ったとしても、この「しゃくしな漬け」の魅力は決して廃れることはないでしょうね。

スポンサーリンク

タイトルとURLをコピーしました