自宅で猫ちゃんを飼う場合に必要となるのが猫用トイレ。
そんな猫用トイレの中でも特に人気が高いのが、ユニ・チャーム ペットの「デオトイレ」という製品です。
この「デオトイレ」には屋根のあるドーム型と屋根の無いオープン型がありますが、ドーム型の方が人気があるようです。
やはり、消臭シートがあるとはいえ、周りを囲ったドーム型の方がニオイが漏れにくいような感じがするんだと思います。
さて、このドーム型の猫用トイレは「デオトイレ」だけではありません。
花王の「ニャンとも清潔トイレ」にもドーム型があり、こちらも中々の人気商品となっています。
よって、これからドーム型の猫用トイレを購入しようと思っている方は、ユニ・チャームの「デオトイレ」と花王の「ニャンとも清潔トイレ」で悩むかも。
この両者、どっちがイイんでしょうか?
デオトイレとニャンとも清潔トイレの構造と使い方
ユニ・チャームの「デオトイレ」と花王の「ニャンとも清潔トイレ」の構造は、ほぼ同じといっても良いと思います。
いずれも上段には猫砂を敷き、そこを通過したオシッコは下段の消臭シートに吸収されるという仕組みです。
ウンチはそのまま猫砂の上に残るので、スコップですくって捨てます。
いずれの商品にも猫砂1袋と消臭シートが1枚付属されており、いずれの消臭シートも猫ちゃん1匹で約1週間使用できます。
後は定期的に猫砂と消臭シートを入れ替えればOKという感じです。
というわけで、「デオトイレ」も「ニャンとも清潔トイレ」も、その使い方はほぼ同じです。
★こちらが「ニャンとも清潔トイレ」
「デオトイレ」と「ニャンとも清潔トイレ」の違い
「デオトイレ」も「ニャンとも清潔トイレ」も同じような構造であり、同じような使い方をしますが、両者には2点ばかり違うところがあります。
「デオトイレ」のドームは開閉式
まず一つ目は、「デオトイレ」のドームは前半分が開閉式になっているのに対して、「ニャンとも清潔トイレ」は開閉式ではないということです。
開閉式ドームの「デオトイレ」は、ウンチをスコップで取る時や猫砂を入れ替える時などに、いちいちドーム部を外さなくても出来るという利点があります。
一方の「ニャンとも清潔トイレ」は開閉式ドームではないので、いちいちドーム部を外す必要があります。
ただ、「ニャンとも清潔トイレ」のドームの入り口は、「デオトイレ」に比べると少し広くなっているので、特にドーム部を外さなくても中のお手入れが出来る可能性もあります。
でも、普通に考えれば開閉式ドームの方が便利そうですよね。
「デオトイレ」の引き出しは前後入れ替え式
もう一つは消臭シートを入れる引き出しの違いです。
「ニャンとも清潔トイレ」の引き出しは前後が決まっており、一方方向にしか出し入れできませんが、「デオトイレ」の引き出しは前後入れ替え式であり、どちらからでも出し入れが可能です。
この前後入れ替え式の引き出しの持つメリットは、消臭シートを無駄なく使えるということです。
例えば、いつもトイレの奥の方でオシッコをする猫ちゃんの場合、消臭シートは奥の方ばかりが汚れていきます。
でも、引き出しの前後を入れ替えてセットし直せば、トイレの奥の方にまだキレイな状態の消臭シートがセットできるというわけです。
まあ、「ニャンとも清潔トイレ」の場合でも、消臭シートを引き出しから外して前後を入れ替えれば対応できますが、これはちょっと面倒くさい作業になりそうですね。
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「デオトイレ」と「ニャンとも清潔トイレ」の価格
さて、一見同じような感じの「デオトイレ」と「ニャンとも清潔トイレ」ですが、「デオトイレ」の方が機能的にはちょっと優れているような感じですね。
では、両者の販売価格はどうなのか?
現在の楽天市場での販売価格は
- デオトイレ 3,278円から
- ニャンとも清潔トイレ 3,850円から
となっています。(2022/10/22現在)
つまり、機能的には優れていると思われる「デオトイレ」の方が価格が安いということです。
こうなると「デオトイレ」に魅力を感じる人の方が、おそらく多くなりそうですね。
●楽天市場で購入する
「デオトイレ」と「ニャンとも清潔トイレ」のカラー
「デオトイレ」も「ニャンとも清潔トイレ」も本体カラーは2色あります。
<デオトイレ>
- ナチュラルアイボリー
- ダークグレー
<ニャンとも清潔トイレ>
- ライトベージュ
- ブラウン
いずれも淡色と濃色があるということですが、好みのカラーで選ぶのも全然イイと思います。
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