ゴールデンウィークを関東周辺で過ごそうと
思っている方もいるでしょうね。
そして、できればゴールデンウィークは
ゆったりと過ごしたいですよね。
当然ながら、スカイツリーやディズニーランドなどは
相当な混雑が予想されます。
そこで、あまり人で混雑しないような
関東の穴場スポットを紹介しましょう。
陸上自衛隊広報センター(りっくんランド)
関東のゴールデンウィークの穴場として
最初に紹介するのは、陸上自衛隊広報センターです。
陸上自衛隊のマスコットキャラクターが「りっくん」であるため
「りっくんランド」という愛称が付いています。
この陸上自衛隊広報センターは埼玉県朝霞駐屯地にあります。
朝霞駐屯地は東京と埼玉の境界を跨いで存在しています。
正式な住所は東京都練馬区大泉町ですが
陸上自衛隊広報センターへは、埼玉県朝霞市栄町四丁目に面している
朝霞門から入ることになります。
ここには陸上自衛隊の装備が展示されています。
先ず目を惹かれるのが、センターの1Fに展示されている
90式戦車と AH-1S 対戦車ヘリコプターですね。
さらに、屋外には最新の10式戦車など
様々な戦車や装甲車などが展示されています。
こうした装備を間近に見ることは
普段はあまりできない体験ですよね。
特に男の子なら興味深々でしょう。
1Fには AH-1S のフライトシミュレーターや
射撃シミュレーターもあります。
ゲーム感覚で戦車の操縦ができたり
AH-1S の飛行体験ができたりします。
また、服装体験コーナーや装備体験コーナーでは
迷彩服を試着して背のうや防弾チョッキ、パラシュートなどの装着もできます。
まさに自衛官になった気分が味わえるというわけです。
陸上自衛隊広報センターの入館料は無料です。
館内にある「ARMY SHOP SAKURA」という売店で
お菓子やグッズなどのお土産も買えます。
市原ぞうの国(千葉県市原市)
千葉のゴールデンウィーク穴場スポットは
市原市にある「市原ぞうの国」です。
ここは、国内で最も多くのぞうが飼育されている動物園。
もちろん、ぞう以外にもラクダやカバなど
様々な動物たちがここに暮らしています。
市原ぞうの国の主役はもちろんぞう。
そのぞうたちによる数々のアトラクションが人気です。
「ぞうさんショー」では、数頭のぞうたちが
サッカーやダンスなどダイナミックな芸を披露します。
このぞうたちを操るのはタイ人のぞう使いたちです。
「ぞうさんのおやつタイム」では
ぞうに直接エサをあげることができます。
ちなみに「市原ぞうの国」では、キリンやカバなど
園内のほとんどの草食動物にエサをあげることができます。
「ぞうさんライド」では、ぞうの背中に乗って
広場をお散歩することができます。
そして、記念撮影もできます。
「ぞうさんリフト」では、ぞうの鼻にぶら下がれます。
子どもだけでなく大人もぶら下がれます。
こちらも記念撮影ができます。
⇒ 市原ぞうの国HP
園内にはレストランやカフェ、ギフトショップなどもあります。
ファミリーでの日帰り旅行にはピッタリなスポットです。
スポンサーリンク
あけぼの子どもの森公園 (埼玉県飯能市)
埼玉県のゴールデンウィーク穴場スポットは
飯能市にある「あけぼの子どもの森公園」です。
この公園は、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの
「ムーミン」の世界をモチーフにして造られています。
つまり、埼玉県にムーミン谷を再現したというわけです。
「ムーミン」は日本でもアニメ化されていますし
子どもの頃によく見ていたという方も多いはず。
そんなムーミンたちの暮らすムーミン谷が、埼玉県にあるのですから
これは一度は訪れておきたいところですよね。
豊かな自然の中にあるこの公園には
ムーミン屋敷や子ども劇場、森の家などがあります。
ムーミンが住んでいるムーミン屋敷は
2階建てのキノコのような家です。
このムーミン屋敷は中に入ることができます。
その1階には、ダイニングキッチンと
大きな暖炉のある「いこいの広場」があります。
アンティーク調のインテリアに囲まれた
「いこいの広場」は、非常に心地良い空間です。
そかこら螺旋階段を上がった2階は
ムーミンホールになっています。
ここには色々な仕掛けが隠されており
子どもたちが楽しめる場所になっています。
全体的にメルヘンチックでほんわかとしたムードが漂う
「あけぼの子どもの森公園」は
子どもから大人まで楽しめるスポットです。
カップルで行くのもイイかも知れませんね。
小石川植物園(東京文京区)
最後はグッと落ち着いた雰囲気の穴場スポット
「小石川植物園」です。
東京都文京区にある小石川植物園は
日本の植物園としては最も古い植物園であり
植物学の研究・教育を目的とする東京大学の教育実習施設です。
元々は江戸幕府が設営した小石川御薬園が前身であり
明治10年に東京大学が開設された際にその附属施設となると同時に
一般にも公開されるようになりました。
入園料は大人500円、子人150円です。
園内に入ると、そこはまるで別世界。
四方を様々な植物に囲まれた景色に
都心にいることを忘れてしまいます。
非常に広い園内には
約4,000種類の植物が栽培されています
ゴールデンウィークの頃はツツジが見頃かも。
「ニュートンのリンゴ」や「メンデルの葡萄」といった
大学の教育施設らしいものもありますし
「ハンカチノキ」や「メタセコイア」など
珍しい木もたくさんあって楽しいです。
少し疲れたら、木陰に入って休息するのも一興です。
都会の真ん中で、植物に囲まれながら
ゆったりと過ごせる貴重なスポットです。
●関東への旅行・宿泊の予約は楽天トラベルが便利です!
スポンサーリンク