最近のふとん乾燥機には
乾燥マットを使わなくても良いものがありますね。
その元祖といえるのが象印のスマートドライです。
やはり、乾燥マットをセットする手間が無いということで
このスマートドライはかなり人気です。
しかし、そこにライバルが出現してきたわけです。
それが日立アッとドライ HKF-VH5000 です。
象印スマートドライ RF-AA20-AA の特長
象印スマートドライ RF-AA20-AA にはホースもマットもありません。
これまでの常識を覆した画期的なふとん乾燥機です。
このスマートドライは一般的なふとん乾燥機よりも高価でしたが
それでも飛ぶように売れました。
やはり、マットをセットする面倒がないということに
多くの人が魅力を感じたのでしょうね。
スマートドライは本体から直接温風が出てきます。
パカっ!と本体を開けると吹き出し口が現れますので
それをふとんの間に差し込むだけでOK。
何ともシンプルな方法ですよね。
ただ、これで本当にふとん全体が乾燥できるのか?
という疑問がどうしても付きまといます。
スマートドライ利用者の口コミには
問題なくふとんが暖まるというものが多いですが
さすがにふとんの隅々まで乾燥できるわけではないようです。
また、掛けふとんが軽すぎると温風でめくれてしまったり
吹っ飛んでしまったりすることもあるようです。
軽いふとんの場合は2~3枚重ねるなどすれば
対処できるようですけどね。
ZOJIRUSHI ふとん乾燥機 【マット&ホース不要】 ブルー RF-AA20-AA
<追記>
スマートドライに新機種が登場しました。
詳細はこちらの記事で。
日立アッとドライ HFK-VH5000 の特長
日立のアッとドライは、ふとん乾燥機として人気のシリーズです。
基本的にはふとん乾燥マットを使用する伝統的なタイプですが
新機種の HFK-VH5000 から、マットを使わなくても
ふとんを乾燥できるようになりました。
アッとドライ HFK-VH5000 にはふとん乾燥アタッチメントが付いています。
これをホースの先にセットしてふとんの中に差し込むことで
簡単にふとんの乾燥が出来るというわけです。
アッとドライ HFK-VH5000 のふとん乾燥アタッチメントは
上下左右に温風を送風する「3Dブロー方式」を採用。
これにより、ふとんをすばやく均一に乾燥できます。
また、HFK-VH5000 にはアレルキャッチャーフィルターと
HEPAフィルターが搭載されているので
キレイな温風でふとんの乾燥ができるのも特長です。
その他、くつ乾燥アタッチメントや衣類乾燥カバーなど
便利な付属品も付いています。
姉妹機のHFK-V300には衣類乾燥カバーが付いておらず
フィルターはアレルキャッチャーフィルターのみですが
その分価格が安いのでお得かも知れませんね。
スマートドライとアッとドライ どっちが良い?
マットの要らないふとん乾燥機が欲しいという方は
このスマートドライとアッとドライで悩むかも知れませんね。
スマートドライの良さは、とにかくシンプルなこと。
マットどころかホースも余計なアタッチメントもありません。
とにかく吹き出し口を開けて温風を当てるだけです。
吹き出し口の角度は自由に設定できるので
洗濯物を乾かしたり、靴を乾かしたりも出来ます。
より手軽でスピーディーな作業ができるのは
スマートドライの方でしょうね。
一方、アッとドライの方はホースを引っ張り出して
アタッチメントを装着する必要があります。
若干手間がかかることになりますが
ホースがある分、ふとんの中央付近から温風を吹き出させることができます。
スマートドライだとどうしてもふとんの端からになりますからね。
この点ではアッとドライの方が良いような気がします。
「3Dブロー方式」というのにもちょっと惹かれますしね。
Amazonでの現在の価格は
・スマートドライ RF-AA20-AA 12,711円
・アッとドライ HFK-VH500-V 13,200円
・アッとドライ HFK-V300-P 8,674円
といった感じです。(2015/10/19現在)
結語
スマートドライとアッとドライではどちらが良いのか?
これは中々難しいところですが
スマートドライもアッとドライも、同じように
手軽にふとんを乾燥させることが出来ます。
まあ、機能的にはほとんど変わらないといっても
良いかも知れませんね。
ただ、HEPAフィルターや衣類乾燥カバーが必要なければ
単純に一番価格の安いアッとドライ HFK-V300-Pが
お得なような気がしますけどね。