松田聖子が初のジャズアルバムをリリースします。
そのアルバムタイトルはズバリ!「SEIKO JAZZ」。
ジャズアルバムということもあって、
アルバムの名義も SEIKO MATSUDA となっています。
元々はアイドル歌手としてデビューした松田聖子ですが、
その圧倒的な歌唱力は誰もが認めるところ。
そして、年齢を重ねるごとにさらに円熟味を増して来た彼女。
現在の日本の女性歌手の中にあって、
彼女はその重鎮の一人であることは間違いありません。
そんな彼女がジャズを歌っても何の遜色もないはず。
逆に、本来ジャズ歌手ではない松田聖子の歌の方が、
かえって新鮮に響くことになるかも知れません。
かつて石川さゆりが歌った「ウイスキーがお好きでしょ♪」みたいにね。
生粋の聖子ファンはもちろんのこと、
ジャズが好きでよく聴いているという人たちも
「エッ!松田聖子がジャズを歌うの?」
ということでかなり興味を惹くはず。
この松田聖子のジャズアルバム「SEIKO JAZZ」は、
2017年3月29日に発売されます。
このアルバム、かなり注目されると思います。
SEIKO MATSUDA「SEIKO JAZZ」収録曲
松田聖子のジャズアルバム「SEIKO JAZZ」には、
バーブラ・ストライサンドの「追憶」や、
アントニオ・カルロス・ジョビンの「イパネマの娘」、
ディズニー映画「ピノキオ」の主題歌「星に願いを」といった
名曲のカバーが全10曲収録されています。
個人的にはボサノバの名曲「イパネマの娘」を
松田聖子が歌ったらどうなるのか?
小野リサとはどう違うのか?
といったところが気になりますね。
そして、松田聖子には巷に溢れるジャズ歌手みたいに
妙に気取った歌い方はして欲しくないですね。
だって、松田聖子はすでに完成された歌手ですから・・・
その松田聖子がストレートにジャズの曲を歌うだけで、
その辺のジャズ歌手なんか一気に吹き飛んでしまうはずです。
<CD収録曲>
01. スマイル / Smile
02. 追憶 / The way we were
03. イパネマの娘 / The girl from Ipanema
04. 遥かなる影 /(They long to be)Close to you
05. マシュ・ケ・ナダ / Mas que nada
06. アルフィー / Alfie
07. 静かな夜 / Corcovado(Quiet nights of quiet stars)
08. ドント・ノー・ホワイ / Don’t know why
09. 恋の面影 / The look of love
10. 星に願いを / When you wish upon a star
SEIKO MATSUDA「SEIKO JAZZ」販売形態の違い
松田聖子のジャズアルバム「SEIKO JAZZ」は、
・初回限定盤A
・初回限定盤B
・通常盤
の3形態で発売されます。
SEIKO MATSUDA「SEIKO JAZZ」初回限定盤A
初回限定盤AはCD2枚組となります。
Disc1は松田聖子の歌が収録されたアルバム本編、
Disc2はその全曲のカラオケとなっています。
聖子ちゃんファンのみならず、
私もジャズを歌ってみたいと思っている方は多いはず。
そんな方にとっては、一挙に10曲分のジャズのカラオケが
手に入るのは非常に嬉しいところかも。
しかも、松田聖子によるお手本?もあるわけですからね。
なお、この初回限定盤Aのジャケットは、
人気のジャズ漫画「BLUE GIANT SUPREME」の作者、
石塚真一氏が描き下ろしています。
なかなかイイ感じのジャケットです。
SEIKO MATSUDA「SEIKO JAZZ」初回限定盤B
初回限定盤BはLPサイズジャケットとなり、
高音質 SHM-CD 2枚組です。
こちらもDisc2は全曲のカラオケになっています。
そして、初回限定盤Bには特典として
・撮り下ろし写真入り LPサイズブックレット
・特大LP4面サイズ ポスター
が封入されます。
まあ、聖子ちゃんファンであれば、
是非これらの特典は欲しいところですね。
*通常盤は本編CD1枚のみとなります。
SEIKO MATSUDA「SEIKO JAZZ」予約・購入
SEIKO MATSUDA「SEIKO JAZZ」の発売日は、
2017年3月29日となっています。
ただいまAmazonや楽天市場、セブンネットなどの
ネット通販サイトで予約受付中です。
●予約はこちらからどうぞ
ジャズファンのための補足情報!
聖子ちゃんファンにはどーでもイイことかも知れませんが、
ジャズのアルバムとなると「バックの演奏者は誰なのか?」
ということがジャズファンなら気になるはず。
結論から申し上げると、今回の「SEIKO JAZZ」には、
あのデヴィット・マシューズが絡んでいます。
つまり、彼のマンハッタン・ジャズ・オーケストラや
マンハッタン・ジャズ・クインテットが、
松田聖子のバックを務めているというわけです。
「エっ!デヴィッド・マシューズってまだ生きてんの?」
「マンハッタン・ジャズ・クインテットまだやってんの?」
といった声も聞こえて来そうですが、
デヴィッド・マシューズもマンハッタン・ジャズ・クインテットも
現在もなお健在のようです。
ちなみに、現在のマンハッタン・ジャズ・クインテットは、
デヴィット・マシューズ、ルー・ソロフ、アンディ・スニッツァー、
チヤーネット・モフェット、ビクター・ルイスというメンバーのようです。
したがって、スティーブ・ガッドやジョージ・ヤングはもういません。
ただ、今回の「SEIKO JAZZ」にこのメンバー全員が参加しているかどうかは、
情報が不足しているために残念ながら定かではありません。
まあ、いずれにしても「SEIKO JAZZ」には、
ニューヨークの一流ジャズミュージシャンが絡んでいるということ。
このあたり、松田聖子が本気なのが分かります。
以上、聖子ちゃんファンには多分どーでもイイ情報でした。