「東京備食」という食べられる防災ブックが現在話題となっています。
これは防災グッズではなく防災ブックなんです。
しかも「食べられる防災ブック」というのがポイント。
実はこの「東京備食」、非常食と防災ブックのセットであり、
その見た目は普通の本のようなデザインになっています。
普通に本棚の中に飾っておいても全く違和感がなく、
いざという時にはサッと取り出して使えます。
そして、注目すべきはその非常食の監修を
日本料理の名店「賛否両論」の笠原将弘シェフが担当していること。
というわけで、非常食とはいえその内容は非常に豪華!
でも、そこには災害時だからこそ美味しいものを食べて
元気をつけて欲しいという願いが込められているのです。
何はともあれ「東京備食」は画期的な商品。
そして、本棚に非常食が置いてあれば、
どんな時でも安心して過ごせるかも知れませんね。
「東京備食」のセット内容
「東京備食」は、豪華備蓄食缶詰が3食分と、
東京防災チーム編集の「備える本」で1セットになっています。
備蓄食1食分は、主食(アルファ米)、主菜、副菜、汁物、甘味の5品目。
すべてのメニューは「賛否両論」の笠原将弘シェフが監修し、
缶詰の製造は「缶つま」シリーズなどでお馴染みの
老舗食品卸「国分」が担当しています。
メニューはしっかりとエネルギーを確保できるように、
炭水化物とタンパク質を中心に構成されており、
野菜や食物繊維などもバランス良く摂取できるようになっています。
また、ストレスの軽減に役立つデザートも加えられています。
その監修者である笠原シェフによれば、
被災した時には食べることはとても大事であり、
その美味しさは心の支えになるとのこと。
そして、可能な限り美味しさにこだわって作られたのが、
この「東京備食」というわけです。
「東京備食」のメニュー内容
「東京備食」には以下の3食分が1セットになっています。
●01. うなぎのかば焼セット
主菜:うなぎのかば焼
副菜:ぜいたく沢庵
汁物:海老しんじょう お吸いもの
デザート:ほろ苦みかんゼリー
主食:白米(アルファ米)
●02. 霧島黒豚角煮たまねぎソースセット
主菜:霧島黒豚角煮 たまねぎソース
副菜:ごぼうとにんじん 甘酢きんぴら
汁物:生麩の白みそ仕立て汁
デザート:ラフランス 赤ワインコンポート
主食:白米(アルファ米)
●03. ぶり大根含め煮セット
主菜:ぶり大根 含め煮
副菜:かぼちゃの田舎煮
汁物:ごぼうとじゃがいも すり流し
デザート:黄桃のシロップジュレ
主食:白米(アルファ米)
スポンサーリンク
「東京備食」の「備える本」
「東京備食」には、笠原シェフ監修の非常食と共に、
防災ブック「備える本」も付属されています。
この防災ブック「備える本」は、
「東京防災」クリエーティブチームによって編集・デザインされたものです。
防災の知識がイラストを交えながら分かりやすくまとめられており、
オリジナル防災レシピや備蓄術に関する記事も掲載されています。
災害はいつ何時起こるか分かりません。
私たちができることは防災の知識をより深めること。
「備える本」はそのためにきっと役立つでしょう。
「東京備食」の発売日と予約
食べられる防災ブック「東京備食」は、
2017年3月15日に発売される予定です。
現在、セブンネットショッピングで予約受付中です。
「東京備食」は美味しい非常食と防災ブックがセットになったもの。
この1冊から備蓄を始めてみるのも良いかも知れません。
そして、普段から防災意識を高めておくことも大切です。
自分と家族を守るためにも是非「東京備食」を備えましょう。