「水うちわ」の使い方と販売店

水うちわ

岐阜の伝統工芸品である「水うちわ」は、水に濡らして使用するというユニークなうちわです。

水に濡らしてから扇ぐと水滴が顔に飛ぶので、普通に扇ぐよりも涼しく感じます。

まあ、昔の人たちはこうしたアイディアで暑い夏を凌いでいたということなんでしょうね。

もちろん、そんなに極端に涼しくなるわけではないですが、何とも言えない風情が感じられるのが良いところです。

この「水うちわ」は特殊な製法で作られているため、水に濡らしても破れたりせずに何度も使えます。

また、見た目も透き通っていて美しいので、観賞用として飾っておくのもアリですね。

水うちわの特徴

そもそも美濃の国(現在の岐阜県)で「水うちわ」が生まれたのは、長良川の鵜飼などの独特な川文化があったからでしょう。

船上から川の中にうちわを入れ、濡れたうちわで涼をとりながら鵜飼を楽しむ・・・

なかなか風流ですし、贅沢な感じもします。

この「水うちわ」はもちろん和紙で出来ていますが、雁皮紙(がんぴし)という非常に薄い和紙が使われており、見た目は透けています。

そして、水に濡れても大丈夫なように、その上には天然ニスが塗ってあります。

ニスを塗ることによってより透明感が増し、その様子が透明な水のようであることから、「水うちわ」と呼ばれるようになったという説もあります。

熟練した職人の手によって作られた「水うちわ」は、その見た目も非常に美しいものですので、床の間などに飾っておいても涼しげで風情があります。

水うちわ

水うちわの使い方

「水うちわ」は、水に濡らしてから使うのが特徴です。

水に濡れたうちわで扇げば、水滴が顔などにかかります。

そこにうちわの風を当てれば水は蒸発しますが、その際に熱が奪われるのでより涼しく感じられます。

こういった意味では、この「水うちわ」はアイディア商品と言えますね。

ただ、実際に使うとなると水がなければいけません。

川遊びで船の上で使うのが一番理想的ですが、自宅の縁側などで使う場合には、水を張ったたらいなどを用意する必要がありますね。

まあ、「水うちわ」を楽しむには、それなりの準備が必要ということです。

でもそれで満足できればすべてOK。

「水うちわ」があれば、夏の夕涼みなども、より風情のあるものとなりそうです。

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観賞用としての水うちわもイイかも

「水うちわ」は見た目も非常に美しいものですので、実際に使うのではなく観賞用にする方も多いと思います。

「水うちわ」を床の間などに飾っておけば、日本の夏を涼しげに演出するオブジェとなるでしょう。

そして、お客さんに自慢するというのもまた一興です。

客人が「これ何ですか?」と聞いてきたらしめたもの。

「これは水うちわというもので、岐阜の伝統工芸品なんですよ」

などと、しばし「水うちわ」のうんちくを垂れたりする。

また、庭に出て実際に水に浸けて扇いでみせたりする。

もちろん、客人にも使わせてみる。

「なかなか風流なものでしょ?」

「いやいやこれなかなか風流ですな」

と、こんな感じの会話を楽しむのも、まあイイんじゃないでしょうか。

水うちわ

水うちわの価格と販売店

そもそもは岐阜の伝統工芸品であった「水うちわ」ですが、現在ではその簡易バージョン的な商品も色々とあります。

岐阜の本物?の「水うちわ」の価格はけっこう高く、5,000円~9,000円くらいしますが、簡易バージョン的な商品であれば、1,600円くらいからあります。

いずれも楽天市場などの通販で購入可能です。

贈り物や観賞用としてなら、やはり岐阜の本物の「水うちわ」の方が良いと思いますが、

実際に水に濡らして使うのであれば、安い「水うちわ」の方が逆に良いかも知れません。

このあたりは人それぞれですから、まあ、色々と探してみてはいかがでしょうか。

 

水うちわ(楽天市場)

 

水うちわ(ヤフーショッピング)

 

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