健康や美容に良いという評判のえのき氷。
このえのき氷は通販でも購入できますが、自分でエノキタケを買って来て作ることももちろん可能です。
ただ、通常の作り方だと意外に手間がかかるんですよね。
それが面倒だということで、自分でえのき氷を作ることを断念した方も多いようです。
でも、あるものを利用すると非常に簡単にえのき氷が作れてしまうんです。
そのあるものとは・・・そう炊飯器。
えのき氷の作り方
先ずは通常のえのき氷の作り方を紹介しましょう。
その手順は以下の通りです。
<1>エノキタケの石づき部分を切り落し三等分くらいに切る。
<2>水と一緒にミキサーに入れ30秒ほど撹拌します。
そうするとエノキタケがペースト状になるはずです。
エノキタケと水の割合は 3 : 4 程度で良いです。
300g のエノキタケなら400ml の水を入れましょう。
<3>ペースト状のエノキタケを鍋の中に投入して火にかけ、鍋の中が沸騰する手前あたりで弱火にします。
そして、1時間ほど煮詰めていきます。
この時に、エノキタケが鍋の中で焦げ付かないようにこまめにかき混ぜる必要があります。
<4>1時間ほど経ったら鍋を火から下ろして冷まします。
<5>煮詰めたエノキタケを製氷皿などに入れて冷蔵庫で凍らせます。
<6>これでえのき氷が完成しました!
ちなみに、えのき氷は2ヶ月程度保存することが可能です。
このように、えのき氷の作り方は非常にシンプルです。
ただ、先の手順の3番目がくせものなんですよね。
つまり、エノキタケを鍋で煮詰めるという作業が思った以上に面倒なのです。
普通の煮物のように鍋を火にかけたまま放っておくと、エノキタケが焦げ付いてしまいます。
それを防ぐためには、こまめに様子を見ながら鍋の中をかき回さなければなりません。
そして、この作業が1時間ほど続きます・・・
この地味な作業が面倒だという方も多いですし、そもそも1時間も鍋を見張っている時間など無いという方も多いでしょうね。
こうした理由から自分でえのき氷を作ることを諦めて、通販ショップから購入するという方も多いわけです。
まあ、それはそれでも良いのですが、もっと簡単にえのき氷が作れる方法があったなら自分で作ろうとする方も増えるでしょうね。
実はその方法があるんですよね・・・
えのき氷の簡単な作り方は炊飯器を使う!
通常のえのき氷の作り方にはひとつの難点があります。
それはエノキタケを鍋の中で煮詰める作業が面倒なこと。
ここがクリアできれば良いのですが・・・
そこで登場するのが炊飯器です。
実は炊飯器を利用することで、この部分を難なくクリアすることができるのです!
普通の炊飯器には保温機能が付いていますが、その保温温度は約60~70℃です。
実は、この温度は鍋の中で煮詰めている時の温度とほぼ同じ。
つまり、炊飯器の保温機能を使うことで、鍋の中で煮詰めるという作業を再現できるわけです。
炊飯器を使う場合は、先ほどの<手順3>の部分が変わってきます。
ペースト状のエノキタケを鍋の中に投入して火にかけ、鍋の中が沸騰する手前あたりで火を止めて炊飯器の中へ投入します。
そして、1時間ほど保温します。
1時間ほど経ったら中身を取り出します。
その後は同じです。
このように、炊飯器を使うとかなり簡単になります。
時々かき混ぜながら弱火で煮詰めるという面倒な作業が全く無くなるわけですからね。
もう鍋の前で見張っている必要はありません。
炊飯器で保温している間に他のことをしていても全然OK!
この方法なら面倒くさがりな方や忙しい方でも、自分でえのき氷を作ることが出来るのではないでしょうか。
通常のえのき氷の作り方に挫折したという方は、この炊飯器を使った方法を是非試してみて下さい!
結語
えのき氷を自分で作りたいという方も多いはず。
でも、どうせなら簡単に作りたいですよね。
炊飯器を使えば簡単ですし、自由な時間も増えます。
これを使わない手はないと思いますよ!