水沢ダウンの人気モデルといえば、ロングセラーモデル「アンカー」とハイスペックモデル「マウンテニア」です。
この「アンカー」と「マウンテニア」の違いはフードの仕様です。
- アンカー 着脱式
- マウンテニア 収納式
その他の機能や素材などはほとんど同じですので、どちらのフードを好むかで「アンカー」にするか「マウンテニア」にするかを決めると良いでしょう。
アンカーの特長
「アンカー」は水沢ダウンの初期モデルであり、水沢ダウンのベーシックモデルとして、2008年の発売以来今なお多くの人たちから支持されています。
そのフードは着脱式なので、フードありとフード無しの2つの着こなしが可能です。
そして、「マウンテニア」より価格が安いのも「アンカー」のメリットの一つです。
マウンテニアの特長
「マウンテニア」には「パラフードシステム」が搭載されていますが、これは要するに収納式フードであるということです。
そのフード部分にはパラジップが採用されていて、フードを使わない時は閉口が可能であり、フードが必要な時は素早いフード開口が可能です。
この「パラフードシステム」を搭載した「マウンテニア」は、雨や雪など悪天候下での着用も考慮されたモデルであり、「アンカー」よりも実用的なモデルであるといえます。
アンカーとマウンテニアの価格と通販情報
水沢ダウンは楽天市場やヤフーショッピングなどのネット通販サイトで購入できます。
その通販価格は
- アンカー 85,800円(税込)
- マウンテニア 110,000円(税込)
となっています。
タウンユースが多い方や「やっぱ定番モデルでしょ!」という方は「アンカー」を選ぶと良いでしょう。
一方、本格的なアウトドアレジャーを楽しんでいる方や、より個性的なファッションを楽しみたい方は「マウンテニア」が良いかと思います。
水沢ダウンの特異性
優れた保温性を持つダウンジャケットにもあるひとつの弱点があります。
それは、水に濡れることです。
ジャケット内の羽毛が水分を含むと、その保温性能も低下してしまうのです。
しかし、水沢ダウンは、この「水に弱い」という弱点を克服したダウンジャケットなのです。
ダウンジャケットは、羽毛を詰めるためにキルティング加工が施されるのが一般的です。
しかし、雨や雪などの水分はその縫い目から侵入してきます。
そこで考え出されたのが、縫い目をなくすことです。
水沢ダウンは、熱接着ノンキルト加工とシームテープ加工によって、高い耐水性を実現しているのです。
この水沢ダウンは、岩手・水沢工場の職人たちの手作業によって作られています。
水沢ダウンは確かに高価ですが、それだけの価値を十分に持った製品なのです。
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