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墨田区曳船「たこ焼きこんこん」の「たこタイ焼き」とは?

東京の下町、墨田区曳船には
キラキラ橘商店街があります。

たこタイ焼き

そして、東京スカイツリーが間近に見える
この商店街には「たこ焼きこんこん」という店があります。

何処にでもありそうな
ごく普通のたこ焼き屋さんなんですが
この店にはちょっと変わったメニューがあるんです。

それが「たこタイ焼き」というもの。

要するに、たこ焼きとタイ焼きを
ミックスしたような感じのものなんですが・・・

見た目はタイ焼きですが中身はたこ焼き。
何故、こんなものが出来たんでしょうか?

たこタイ焼きが出来たわけ

そもそも、この「たこタイ焼き」が誕生したのは
地元の少年野球チームの子どもたちの
お母さんたちの発案によるとのこと。

少年野球チームの打ち上げで
タイ焼きもたこ焼きも食べたいという子どもたちに

限られた予算内で何とか両方とも食べさせたいと
お母さんたちが要求したのが

「たこ焼きを具にしたタイ焼きを焼いてもらう」

ということだったらしいんです。

たこタイ焼き

「たこ焼きこんこん」としても地元の子どもたちのためならと
半信半疑ながら作ってみたところ、これが子どもたちに大好評。

そして、このたこタイ焼きを気に入った子どもたちが
次に店に買いに来てくれた時に無かったら可哀想ということで
正式なメニューとして採用したというわけです。

そして、それがいつしか
この店の名物メニューになって行ったわけですね。

全ての発端は、子どもたちへの愛。

お母さんとお店の愛が生み出した
ちょっと不思議なメニューというわけなのです。

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たこタイ焼きの作り方

「たこタイ焼き」は、基本的にはタイ焼きですので
当然ながらタイ焼きの型を使って焼きます。

先ずは型に生地を流し込みますが
次に入れるのはアンコではなくキャベツ?!

そして、すでに焼き上がっているたこ焼きを
そこに放り込みます。

さらに、その上からソースとマヨネーズをかけ
開いたタイ焼きの焼き型をパン!と閉じます。

どう考えても具が多すぎるんですが
そんなことはお構いなく焼いていけば
「たこタイ焼き」の出来上がり!

完成した「たこタイ焼き」は
多少キャベツがはみ出したりしていて
キレイなタイ焼きとは言えません。

でも、これが「たこタイ焼き」なんですよね。

たこタイ焼き

たこタイ焼きのお味は?

出来上がった「たこタイ焼き」からは
香ばしいソースの香りが漂ってきます。

そして、タイ焼きを割ってみると
中からたこ焼きが「こんにちは!」と出てきます。

何だろう、この下らなさは・・・

「何でタイ焼きの中にたこ焼きを入れるかなぁ~」
とツッコミを入れたくなるかも知れません。

まあ、これは焼きそばパンみたいなものでしょうか。
日本人は炭水化物プラス炭水化物が好きなのです。

実際に食べると分かりますが
たこ焼きの部分は柔らかく
タイ焼きの皮はパリッとしていて
その絶妙なハーモニーが魅力的です。

東京下町、墨田区曳船に行った際は
是非「たこ焼きたんたん」の「たこタイ焼き」をご賞味あれ。

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