シャープ KC-D50-Wは
現在人気の加湿空気清浄機です。
シャープ KC-D50-Wは最新モデルではないですが
その分価格が抑えられているのが人気の理由。
もちろん空気清浄機としての性能も十分です。
このシャープ KC-D50-Wのライバルは
実は同じシャープのKC-B50-Wなんですよね。
KC-D50-WはKC-B50-Wの後継機種であり
デザインは大きく変わりましたが
その中身はあまり変わってないようです。
実際のところ、KC-D50-WとKC-B50-Wは
どこが違うんでしょうか?
KC-D50-WとKC-B50-Wの価格
シャープ KC-D50-Wは2013年のモデルですが
いわゆる型落ち品として非常に人気があります。
Amazonの空気清浄機の売れ筋ランキングでは
このシャープ KC-D50が1位に君臨し続けています。
では、次に人気がある機種は何かというと
同じシャープのKC-B50-Wなんですよね。
KC-B50-WはKC-D50-Wの前機種ですが
こちらもかなりの人気を誇っていたモデルです。
実は、Amazonでの現在の価格は
KC-B50-W 14,980円
KC-D50-W 15,000円
とほとんど同じです。
こうなるとどっちを買ったらよいのか
悩む方も出てくるでしょうね。
普通に考えれば新しいモデルを買った方が
良いような気がしますが
実は、KC-D50-Wの方がKC-B50-Wよりも
絶対優れているとは言えないんですよね。
KC-D50-WとKC-B50-Wとの違いは何?
シャープ KC-D50-WもKC-B50-Wも
基本的な性能はほとんど同じです。
両者ともプラズマクラスター7000を搭載しており
プラズマクラスターの適用床面積の目安は
13畳までとなっています。
空気清浄適用床面積の目安は23畳まで
加湿適用床面積の目安は、プレハブ洋室が13畳まで
木造和室は8畳までと、これも両者に共通しています。
そして、加湿能力は450mL/hであり
8畳の部屋の空気を約12分で洗浄できるのも同じ。
それでは、KC-D50-WとKC-B50-Wとの違いは何か?
それは、デザインの違いとタンク容量の違いなんです。
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KC-D50-Wはスリムで軽い
KC-B50-Wに比べるとKC-D50-Wの方が
スリムですっきりとした感じがします。
実際のサイズは
KC-B50-W 幅382×奥行247×高さ574mm
KC-D50-W 幅399×奥行230×高さ615mm
ですから
KC-D50-Wの方が平べったいわけです。
また、重量は
KC-B50-W 約8.1kg
KC-D50-W 約7.7kg
ですから
KC-D50-Wの方が軽くなっています。
つまり、KC-D50-Wは、本体のスリム化と
軽量化が図られた機種というわけですね。
ただ、本体をスリム化することによって
タンク容量もスリムになってしまったわけです。
KC-D50-WとKC-B50-Wのタンク容量の違い
KC-B50-Wのタンク容量は約3.0Lだったのですが
KC-D50-Wのタンク容量は約2.5Lです。
タンク容量が大きい方が
水を捨てる頻度は少なくて済みます。
この0.5Lの差がどの程度の影響を与えるのかは
ちょっと微妙なところですが
KC-D50-Wの方が水を捨てる頻度が
多くなるのは確実ですね。
本体がスリムになり、重さも軽くなりましたが
水を捨てる回数はちょっと増えますよ
というのがKC-D50-Wの特長ですね。
KC-D50-WとKC-B50-Wはどっちがイイの?
「じゃあ、結局どっちがイイんだ?」という質問には
「価格が同じならKC-B50-Wの方がイイんじゃないか」
と答えますね。
⇒ SHARP 加湿空気清浄機 KC-B50-W
もちろんKC-D50-Wのデザインの方が好きだというなら
KC-D50-Wを選択しても結構ですけど・・・
まあ、迷った時には
KC-D50-Wの方がタンク容量が少ないということを
思い出すと良いでしょう。
この先、価格は変動していくと思われますので
ある程度の価格差がついた場合は
安い方を購入した方がお得だと思います。
基本的にはKC-D50-WもKC-B50-Wも
同じようなものですからね。
楽天市場でのKC-D50-WとKC-B50-Wの価格
楽天市場ではちょっと事情が変わります。
楽天市場ではKC-B50-Wの価格が高いからです。
現在の価格は20,000前後です。
したがって、楽天市場を利用する場合は
KC-D50-Wを買った方が良いでしょう。