「かがみのえほん」とは、鏡のように反射する紙を利用した
ちょっと変わった絵本です。
絵本を開くと、両ページにある絵が
反対側のページにも映り込むので
ビックリするほど立体的な絵となるのです。
こんな感じ・・・
「かがみのえほん」は、ちょうど90度になるように
ページを開くのがポイント。
基本的には5~6才の子供向けの絵本ですが
けっこう大人も楽しめたりします。
こどもと同じ目線で、一緒に楽しみましょう。
「かがみのえほん」を動画で観てみる
「かがみのえほん」は福音館書店から出版されています。
そして、その福音館書店のホームページでは
「かがみのえほん」の中身の一部が動画で公開されています。
「かがみのえほん」って一体どんなものなの?という方は
先ずはこちらを御覧下さい。
「ふしぎなにじ」&「きょうのおやつは」
「かがみのえほん」には、「ふしぎなにじ」と
「きょうのおやつは」の2タイトルがあります。
「ふしぎなにじ」は
色鮮やかな虹が絵本の中に浮かび上がり
ページを突き抜けたり、複雑に絡まりあったりします。
「きょうのおやつは」は
おやつを実際に作っているような感覚を
可愛い猫と一緒に楽しめます。
「かがみのえほん」販売店
「かがみのえほん」がどんなものかが分かったところで
欲しくなったという方も多いのでは?
「かがみのえほん」が欲しいのであれば
本屋さんに行って探すよりも
ネット通販を利用した方が早くて便利ですよ。
「かがみのえほん」は、Amazonや楽天市場でも
普通に販売されていますからね。
「かがみのえほん」の作者について
「かがみのえほん」の作者は
わたなべ ちなつ(渡邉 千夏)という人。
元々は、グラフィックデザイナーとして
家庭用品メーカーで働いていましたが
今は、愛知県立芸術大学の大学院に在籍しているそうです。
わたなべ ちなつ さんのテーマは
「しかけの視覚伝達デザイン」ということです。
このテーマに則った作品のひとつが
「かがみのえほん」というわけですね。
この人の次回作が非常に楽しみです。