地球ゴマ~タイガー商会の廃業で製造終了?価格は高騰!

地球ゴマと聞くと、年配の男性の方々は
非常に懐かしく思うのではないだろうか。

地球ゴマは昭和30年~40年代頃、
当時の男の子の間で爆発的にヒットしたオモチャだ。
地球ゴマ
地球ゴマは普通の独楽(こま)と違って
アクロバティックな動きが楽しめた。

この地球ゴマは現在に至るまで製造されていたのだが
今年2015年の春で製造が終了することになる。

子どもの頃に地球ゴマで遊んでいた世代にとっては
ちょっと寂しいものがあるね。


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地球ゴマの仕組み

自転運動をしている物体は、外部から力が加わらなければ
その自転軸の方向を変えない。

そして、その自転スピードが速いほど
その特性はより顕著なものとなる。

これは「ジャイロ効果」と呼ばれている現象だ。

地球ゴマはこのジャイロ効果を応用した独楽なのだ。

普通の独楽の場合であれば
自転軸が垂直でなければ回り続けられない。

しかし、地球ゴマは自転軸が傾いていても
長く廻り続けることができるのだ。

実際の地球も、傾いたまま自転しながら公転している。

この地球の動きを説明できるということで
「地球ゴマ」と命名されたそうである。

地球ゴマは指先に乗せて簡単に回すこともできるし
糸を使って綱渡りなんかも出来るのだ。

地球ゴマ

地球ゴマとタイガー商会の廃業

地球ゴマは大正10年から製造されている。

生産しているのは名古屋にあるタイガー商会という会社だ。

このタイガー商会が2015年4月で廃業すると発表した。
しかし、業績の悪化で倒産するわけではない。

地球ゴマを作る職人が高齢化し、後継者もいないので
もう作ることが出来なくなったというのがその理由である。

実は、地球ゴマは職人の手作業で生産されている。

地球ゴマの命はその精度にあり
これを機械で大量生産することは不可能だったのだ。

実際、地球ゴマには模造品も多いのだが
これらの模造品は精度が悪いために
本物の地球ゴマのようにはしっかりと回らない。

タイガー商会の熟練した職人でなければ
本物の地球ゴマを作ることはできないのだ。


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地球ゴマの価格が高騰!定価はもっと安かった?

地球ゴマの生産が終了するということで
現在市場に出回っている地球ゴマの数はかなり減って来ている。

これまでは東急ハンズや国内の主要空港などで気軽に購入できたのだが
現在はプレミアがついて価格が高騰している。

元々の地球ゴマの定価は1,500円くらいだったと思うが
今では通販で10,000円~20,000円台になっている。

この先、もっと高騰する可能性もあるかも。

⇒ 楽天市場で地球ゴマの価格を見てみる

どうしても地球ゴマが欲しいという人は
きっと高いお金を払っても購入するんだろうね。

そして、販売店側はさらに値をつり上げるんだろうか?

タイガー商会に後継者が現れれば?

ただ、もしかしたら地球ゴマ作りの後継者が
そのうちに現れるかもしれない。

タイガー商会も後継者が現れれば
また生産を始める可能性もあると言っているようだし。

地球ゴマのような夢のあるオモチャは
やはり無くなって欲しくはないよね。

何とか後継者が見つからないものだろうか・・・


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